01年4月・アンティーク小薔薇ワンピース

 

*2001年4月購入

アンティーク小薔薇ワンピース

房つき斜めがけチェーン

 

 

斜めがけチェーンは見たとき欲しい!

と思ったんだけど、ブラウス買える

お値段に断念

でもこのワンピースを買うと決めた時

やっぱり欲しい

いつか買うならこれがいい、と客注

かけました

残5個の段階で心斎橋店から

やってきたのでありました

発売後、一ヶ月もかかって私の元にやってきました!アンティーク小薔薇ワンピース。こんなに時間がかかったのは単に私の体型に問題が・・・・・・(汗)。

予約はしていなかったので、発売日を教えてもらって、当日なるべく早くにお店にいった。でも無いのよ、アンティーク小薔薇関係品。おったかーーーいブラウスとかスカートとかも出ているはずなのに、一点だけベージュのワンピースがあるだけ。買わないけどお高いスカートとか見るのを楽しみにしていた私は「何で無いの?」と聞いたら、予約で終わっているそうだ・・・・ひぇーー・・・セットで20万のブラウス・スカートが予約で終わり。店頭出しなし!ワンピースも予約でほとんど終わっているそうな。つーことは一点だけ出ているベージュしか買えないのか、と思ったら担当さんが私が気にしていた色を下げておいてくれた。最初はキナリを希望してたんだけど、事前にキナリは数が少ないのでたぶん駄目だと言われていた。代わりに茶系とベージュが思ったより綺麗でお勧めと言われていた。下げておいてくれたのは茶系のワンピース。

店頭に出ているベージュを見たとき、欲しいなとはおもったんだけど、ちょっとイメージが違ってどうしようかと思ってた。茶系の方がずっと綺麗で買うならこっちと思ったんだけど、私はもっとポリに近い布でプリーツがもっともっとたくさんだと思ってたんだよね。実際は綿生地に1cmくらいのプリーツが胸とウエストと腰に入っている(入っているところと入ってないところが交互にくる感じ)。今までのピコット・フリルふりふりにくらべれば、全然大人しいし。「着てみてください、絶対気にきりますから!」と力説する担当の言葉により試着してみる。

・・・・・・・すっげー可愛い・・・・・・見てるのと着てみるのでは全然、全然っ違う!写真は床に置いているので、だぼっとした感じに見えますけど、着ると胸のあたりからすーっとしたラインになって、布がたっぷりしているから、すっごい綺麗なの!こんなに綺麗になるとは驚きだった。だった、だったが!!!問題がひとつ・・・・・ 腕が上がんない

上がんないんですよ、腕が。ギブスを嵌めたように10cmくらいしか上がらない。当然後にあるボタンも止められない。私ははっきりいって骨太体型でそこにお肉がちゃんとついている。ええ、しっかり付いてますとも!なんかね、割とバランスが良いらしくて、そんなには見えないらしいんだけど、違うんだよ。特に腕が凄くて太いの。二の腕がね!後、ひじの部分、特に右。このひじに引っかかって、肩まで洋服もあがってくれなかたし。最近のWWのお洋服も袖が細めが多くて、着れない人も多いといってたけど、慰めだよなぁ。

でもでもすっごく綺麗だったのと、どうしても欲しかったのは、このワンピース丈が長いんですよ。167cmある私が着てもくるぶし位までくるんだ。これは今までに無いことでスカート丈に泣いている私としては魅力的だった。なので袖の幅を縫い代までいっぱいに出すというお直しをすることに決定。縫い代が結構あったからギリギリまで出せば大丈夫だろうということになった。

10日くらいかかって出来あがったのは、コレクション間近。やっぱ新作着ていきたいので、前日くらいに取りに行った。そして運命の(笑)試着・・・・・・着れるんだけど、自力で着れない。背中の真中くらいのボタンまで手が届かない。腕は通ったけど、キチキチ感はあるし、一人で着れないのでは困るし・・・・・・こうなると当て布して幅を出すしかない。でもそんなに端布がないので、どうしようかと悩んでいたら、肩パットに同じ生地をちゃんと使ってあったので、私は肩パット使わなくて何時も取ってしまうから、これを利用して当て布方式で再お直し。

お直し2回目なので「お安くなるように交渉します」と言ってくれた。今日やっと出来上がって、取りに行って試着して自力で着れて・・・・感無量てなもんでございます。お直しが安くなってたかどうかは不明(笑)ですが、満足ーーー。当て布とかも布を合わせるときなるべく目立たないように柄を合わせてくれたりして、技術とは素晴らしいとか思ってしまった。色合いと柄のせいか、あんまり縫い目とかも分からなくて家でじっくりみて、ナルホドと思うくらい。・・・・でも、ま、お直し代も馬鹿にならないので、痩せようと、何度目かの決意をしたのでありました。

2001年5月3日