今回の写真に使ったのは全部今年購入したものですねー。珍しいというか今年買いすぎ・・・・・・。

＊００年５月購入オリジナルチェックのノースリーズワンピース（サッシュベルト付き）

＊００年３月頃？購入長袖チュールブラウス（きなり）

＊００年４月頃？購入裾バルーンのシーチングペチコート

何気なく行ったときに突然神様がやってくる。その神様のは貧乏神様のお使いで、私に金を使えとささやく訳である。ちゃんと買うためのお洋服まで用意してくれる心優しき神様なのである（泣）。

これもねー買い物する気なんてさらさなくて、ちょっと見に行った時に見ちゃった、見ちゃいけないものだったんですよ。

「見に来ただけ！」と言った直後、担当さんの着ていた洋服をみて「何これ、可愛い！」としげしげと眺める。でもこの手の段段はお高いと決まっているので「お金ないの」と買わない意思をアピールしたところ「これ思っているよりきっと安いよ」というので話の流れ的に「幾ら？」って聞くでしょ。これがいけなかったのよね・・・・・だって思っていたのより本当に全然安いんだもん。切り替えしで段段を作っているととんでもない高値になるけど、これはスカートに別の生地を縫い付けて段に見せているだけなので、お安いらしい。そんなんで、一気に買う気モードに突入。店には取り置き分しかすでになく、買うなら取り寄せでしかも色によっては無理と言われた。取り置き分の緑を見せて貰って、試着してもいいというので、着させて貰った。そしたらこれがえらい大変！何が大変て大問題として着れない・・・・・・・。

この服、背中にウエストくらいまでボタンになっていて、脇に２０ｃｍくらいのファスナーがついていてかぶるように着るんだけど、ウエスト部分は決まった細さしかないわけ。ボタンとファスナーを空ける事で少し余裕は出来るけど、ジャストウエストだということは変わらない。そして私の肩幅はけして小さい方ではなかったのである。もー肩が抜けないの。全然駄目。なかなか出てこない私に担当さんが「着れます？」と聞いてくるので素直に「着れませ−ん」って（笑）。それから１時間くらい着方であーでもないこーでもないと話し合い。担当さんも「私どうやって着たのかしら？」とか言い出して着替えにいっちゃったりして、他の店員も巻き添えにいしながら、「片方ずづ抜く」「下からはく」「両手を上にあげて通す」とか・・・・・お直しは出来るか？まで発展して、一番通る確立のあるのは両手を上げて一気に通す方法と判明。それまで上に薄手の下着をつけていたので、それも全部脱いで再チャレンジ。・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまできてやっと着れました。「着れました〜」とフッテイングから叫ぶと思わず拍手が(笑）。ファスナーが上がりずらかったり、ボタンがはめにくかったりしましたが、着れる事は判明したのでお探しして貰うことに。ちなみに脱ぐ時は胸でつかえます。対処法としては「胸は潰せるので、思いっきり潰してください」だそうな。

色目は試着した緑が思いのほか似合ったので緑にしようかと思ったんですが、緑は難しいと言われました、でも緑に興味があったので緑で探してなかったらオレンジにすることに。よろしく、とか言いつつお店を後にした３分後にやっぱり持っている他の洋服との兼ね合いとか考えて「オレンジで・・・・」と変更を伝えにお店に取って返す始末。

無事届いたこの段段ワンピは、裾の広がりがあまりなく、いい感じで着ていけるのでお気に入り。着方も慣れれば慣れるもので、試着品は自分のものでないのでこわごわだったけど、自分のものだと多少強引にもいけるので、言葉どおり「ガバッ」といってます。

２０００年７月２日