500番キリ番ゲッター 卵月 綾 様リクエスト

鎧伝サムライトルーパー 当麻×征士

の裏ページへようこそ!

やおい表現の苦手な方・来るつもりは無かったが来ちゃった

という方はお戻りください!!

頼むから戻って・・・・・(泣)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高柳 悠

征士の綺麗な笑顔に引き込まれるように、キスをする。

勢いでベットに押し倒させた征士は当麻を柔軟に受け入れて、やんわりと背に手をまわした。

触れるだけの優しいキスは心地よくて、うっとりしてしまう。それでなくとも当麻はキスがうまい、と征士は思っている。

何故かというと、当麻は征士をキスひとつで翻弄できる。こんな羽のようなキスでも、もう征士は当麻に逆らえない。

暖かい温もりがふいに遠のいて、我に返ると着ていた当麻と色違いのおそろいのパジャマはとっくに脱がされている。

当麻が豪快に自分のパジャマを脱ぎさって、再びベットの上にあがってくる。

素肌と素肌が触れ合って、ぬくもりを与え合って、なんとも言えない安心感が広がった。

征士の背を抱きしめていた両手が、ゆっくりと動いてなだらかな肌をすべっていく。

背骨を下って、また上って、時折わき腹に手を滑らせると、びくりと肌が跳ねる。何度か繰り返してやると、唇から吐息が漏れた。

ゆるく開いた唇に、唇と落とす。

閉じることなく受け入れてくれることが、こんなに嬉しい。

「・・・・やっぱり、甘い」

「・・・・・・え?」

ゆっくりと味わってから、それでも名残惜しそうに離れてから当麻はそうもらした。

幾度もついばまれて、甘く歯をたてられて、舌で蹂躙されて、ぼんやりとしてしまっている征士は当麻の言葉にすぐには反応出来ない。

「甘いって、言ったの」

「・・・・・・な・・に?」

赤い舌が舌足らずに言葉を紡ごうとするが、上手くいかない。

「征士の唇は、とっても甘いって言ったの」

耳元でささやいて、ついでにカプリと形の良い耳に噛み付く。

「あっ!」

突然の刺激に、思いがけず良い声があがって当麻を嬉しがられせる。

「さっき、キッチンでも言っただろ?」

ぎゅっと抱きしめて、わざと耳元でささやき続けた。時折舌でくすぐると、その度に吐息が漏れて当麻はもっと悪戯したくなる。

「征士は、甘いってさ」

逃げてさらけ出され白い首筋に遠慮なくキスマークをつけて、そのまま下にさがっていく。たどり着いた赤い実はすでに立ち上がって、口に含むとほどよい弾力を持って当麻を刺激する。

「ふ・・・・ぁ、いや・・・・当麻っ」

舌先で軽くつっついただけで、硬く張り詰めたそこは敏感に反応する。

「ねぇ、征士・・・・ケーキ・・・・・・何ケーキ?」

「・・・・・あぁ・・・・んっ・・・」

「イチゴ・・・・かな?クリスマスケーキとしては定番だもんねぇ」

「あ、と・・・・うまぁ・・・・・・・ぁ」

「でもさ・・・・・・イチゴより・・・・・こっちの方がおいしいよ、きっと・・・・・」

優しくなぶっていた胸の果実を、歯で噛む。

「っ・・・・いっ」

「それに、生クリームよりも・・・・・・これの方がもっと甘い」

今まで一度も触れなかった征士自身に指を絡めて、揺さぶる。

「あああぁっ・・・・・あ・・・・・」

突然の刺激に耐えられなくて、征士は当麻の手の平に白い体液を解き放った。

「征士・・・・・」

「・・・・・と・・・うま」

解放直後の放心状態でも、征士は当麻に呼ばれて当麻を仰ぎ見る。熱で浮かされて上気した顔が当麻を見つめて、ゆっくりと微笑んだ。

「当麻・・・・・・」

シーツを掴んでいた手が当麻を抱きしめて、引き寄せる。自然に合わさった唇をお互いに感じあう。

当麻は開かれた下肢の奥底をゆっくりとほぐして、溶かす。

絶対に、傷つけることなんかしない。

せわしなくなる吐息と粘膜のすれる音に、ときおり抑えきれない声が混じる。

声があがると、そこが指を締め付けてしまい、もっと自分が困惑する事態に陥る。それでも増やされていく指に声を抑えることは難しくなってきている。

「ん・・・当麻ぁ・・・・・」

声を抑えるどころか発生する熱に、もう耐えられない。

名前を呼んで限界を伝えると、当麻は征士を焦らすことなく希望をかなえる為に行動を起こした。

華奢な体を、刺し貫く。

「ふっ・・・あ、ああぁーーっ」

あがった悲鳴を唇で、捕らえる。

それさえも、当麻には甘く感じた。

 

 

END